果たして私は双極性障害なのだろうか?

今の段階で、私につけられている病名は

・境界性パーソナリティー障害

双極性障害

パニック障害

の3つである。

 

 

 

境界性パーソナリティー障害、納得である。なるほど私は典型的なボーダーだ。毎日がジェットコースター、浮いたり沈んだり、泣きわめくわ自傷行為はするわ、散々である。常に空虚感に苛まれ、見捨てられ不安を感じ、物事を白か黒かでしか判断できず、周囲の人を疲れさせる。メンヘラそのものである。

 

 

 

 


パニック障害に関しても同様だ。何度も再燃と寛解を繰り返している。私は嘔吐恐怖症のため、吐き気がしたりすると発作が出てしまう。一時期は「吐」という漢字を見るだけでパニック発作を起こし、友達が「お腹いっぱい~まじ吐くわw」と冗談で言っただけで発作を起こし、挙げ句の果てに嘔吐が怖くて食事がとれなくなってしまった。寛解している今でも、食事中に「もし気持ち悪くなってしまったら」「飲み込む時に変なところに入ったら」「きちんと火が通っていなかったら」等と考えてしまい、食事が取れなくなることがある。そのため私は外食が苦手だ。家だと最悪発作が起きても耐えれる環境(ベッドがある、好きなだけ泣ける、お薬もお水もある)があるが、外となると話は変わってくるからである。

 

 

 

 


問題は双極性障害である。私は本当に双極性障害なのだろうか?

躁らしきエピソードはいくつかある。突然三十数万する機材を購入したり、ギターを購入したりするなどの散財。なんでもできる気になって、週8でバイトを入れたり、(半分仕方なかったとはいえ)キャバ嬢をやったり、突然サークルに入ったり、バンドを組んだり、授業を週25コマ(つまり毎日フルコマ)入れたり。朝起きて突然何時間もかけてお出かけしたり、一般企業に就職するつもりはなかったのに熱心に就活をしたり。自尊心の肥大、観念奔逸、活動の増加、快楽的活動に熱中するなどの躁的エピソードは、まぁあるにはある。少なくとも大学2年の春夏と大学3年冬~大学4年の春にかけては間違いなく異常な躁状態だった。

 

 

 

 


しかし、今現在「お前は双極性障害なのか」と聞かれると、即答はできない。何故なら、自覚がないからである。

BPDの自覚はある。PDの自覚もある。しかし双極性障害は?

 

 

 

私は本当に双極性障害なのだろうか?