本当にやめてください

頭の中を誰かに読み取られているような気がするのが一番怖い。今こうしている間も私の脳内は世界に晒されていて私の考えたことを皆が笑っている。本気でそう思っている。そんなことないのは科学的に理解はしているから尚更頭がクラッシュする。自分がおかしいのが自分で分かるのだ。でも、頼むから私の脳内を勝手に覗かないでほしい。私の考えたことや感じたことを皆で笑わないでほしい。私の脳みそをコピーして配ろうとするのもやめてくれ!!!皆が覗いているのは分かります。脳みその奥の方がぼやっとしてくるから覗かれてるってすぐに分かるんだから。だからやめてください。これ以上私の脳内を覗かないで。勝手に見ないで。私が何を感じてどう生きようが勝手でしょう?お願いだから平和な生活を送らせてください。誰がどうやって私の脳にアクセスしたのか分からないけど早くネットワークを閉じてください。許さないから。もしあなたの友達が私の脳みそを覗いていたら止めるように伝えてください。許さない。もうやめてください。お願いします。

いつまで怯え続けるのか

最近調子が悪い。具体的に言うと、すぐ人格が変わる、ふわふわする、解離が激しい。

 

結婚して一ヶ月。結婚してからずっと、実親に住所を特定され、襲撃されたらどうしようと怯えている。珈琲を飲んでいるとき、夫と夕食を取っているとき、食後にゲームしているとき、シャワーを浴びているとき・・・平和な日常のあらゆる場面で、急に不安が襲ってくる。

 

「この家がお母さんに見つかったらどうしよう」

「実家に連れ戻されたらどうしよう」

 

なんだか見られている気がする。お母さんがすぐそこまで来ている気がする。金切り声を上げながら、髪を振り乱して、殴りかかってくる気がする。そう思うと同時に、思考が停止し、「おとなのわたし」が身体から抜け出していく。「こどものわたし」になる。自分の身体を宙から見ている感覚。「こどものわたし」は泣きながら夫にしがみつく。夫は「こどものわたし」に薬を飲ませて、Youtubeを見せたり、お菓子を食べさせたりする。暫くすると、「おとなのわたし」が身体の中へ戻っていく。こんなことが1日に何度も起きる。

 

毎日の夢にも、両親が出てくる。夢の詳細は覚えていないが、「おかあさん」といいながら跳ね起きたりすることが頻繁にある。毎日毎日そんな感じなので、正直寝るのが嫌になる。どうせ今日もお母さんの夢を見るんだろうな。

 

いつになったらこの恐怖から解放されるのだろう。いつまで怯え続けなければいけないのだろう。薬を飲まずに、解離せずに過ごしたいのにな。とりあえず、明日の診察では、このことを主治医に話そうと思っている。

両親を結婚式に呼ばなかった話

結婚しました。

 

自分の人生でこんな日が来るなんて思ってもいなかった。一生一人で生活していくんだと思ってたし、そもそもこの歳まで生きる予定もなかった。自分で自分に驚いている。

 

結婚式には、うちの家族は全員呼ばなかった。正直、ギリギリまで悩んだけど、式が終わってみるとこれで良かったんだと思う。

プロポーズされたと伝えた時の母の第一声は「相手3つ下?絶対将来ババアって言われるわ」だった。さすがに酷いと思って抗議したところ、母の中では「ババアって言われてもいい!その人が好きなの!→家族全員で拍手→Happy End」というストーリーがあったのに!と逆抗議された。この件については未だに意味がわからない。ヤバい人間っていうのはマジでいるんだなと再確認した。

婚約した時は義実家一同の前で弟がキレ(キレた理由はさっさと家に帰りたいから)、会食の席を脱走。義実家をドン引きさせた上、「ちぬちゃん大丈夫?あの後殴られたりしてない?」と心配された。弟からは「てめーの結婚式なんか出ねえよ!キモイんだよ!」と怒鳴られた上、部屋の壁を叩かれたが、それを見た両親からは「弟くんの機嫌を損ねたんだからお姉ちゃんが謝りなさい」とのありがたいお言葉をいただいた。私はそれを聞いて泣いたが、母はなぜ私が泣いているのか本当に理解出来ていないようで、婚約者に「〇〇くん、ちぬちゃん泣いちゃった!」と言っていた。婚約者は静かに怒りながら、冷静に私家族に帰宅を促していた。

ドレスを選んだと伝えた時の母の第一声も忘れない。「まさか袖無しの着る気じゃないだろうね!?みっともない腕を人様に見せるな!」だった。母は私の病気がキチガイ病だと言っており、周りの人にバレることをとにかく嫌っていた。袖付きのものにしたと伝えても、ドレスを着ることをよく思っていなかったようで、何かブツブツ言っていた。

 

結婚式に親を呼ぶかどうかで禿げるまで悩み、祈った中で出た結論は「呼ばない」だった。正直、心のどこかで今までの事を謝罪され、結婚式に出席させてくれと言われると思っていた。結婚式を欠席してください、と伝えた時の父の返事は「了解」、母に至っては「それは別にいいけど、予約した留袖はどうしたらいいの?相手のご両親はくるの?」だった。相手の家族はなんの問題もないのだから来るに決まっているだろう。留袖は自分でなんとかしてくれ。返信はしなかった。

 

結婚式前の1週間、私はとてもソワソワしていた。「家族から電話が来て、結婚式に参列させてくれと言われたらどうしよう」「結婚式前日にLINEで今までありがとうって言われたらどうしよう」「今度こそ修復できるかも」…そんな話を毎日のように婚約者にしていた。婚約者はものすごく複雑そうな顔で「連絡が来たら一緒に考えようか」と言った。連絡が来ることは無かった。結婚式当日も、結婚式後も、同じ理由でソワソワしていたが、今のところ謝られたり祝福されることはなく、完全に連絡がきていない。せめて「おめでとう」の一言だけでも来ると思っていた私が馬鹿だった。

 

婚姻届を出して苗字が変わり、戸籍が抜けた時、「ああ、ようやくここまでこれた」と思った。新しい苗字が嬉しくて嬉しくて、InstagramFacebookもLINEも全て氏名を変更した。やっと解放された。やっと自由になれた。呪われた苗字から解き放たれた。あの家から出ることができた。私にとって、姓が変わることは「結婚の喜び」よりも「虐待からの解放」だった。

両親は今何を思っているのだろうか。弟は私のことをどう思っているのだろうか。答えは知る由もないが、ただ一つ、あの人たちの目が早く覚めるようにと願う。

 

私はこれから幸せになる。幸せにならなければならない。今まで知らなかったあたたかい家庭を築いていく。子供を作る予定はないので、夫を大切にして、夫婦二人で生きていく。

いつかいっしょにうたいたいな

2011.3.11

あの日から9年

 

14時46分に感じた大地の揺れも

避難所で見た星空も

余震が続いて全然眠れなかった夜も

やっとついたテレビで流された津波の映像も

絶対に忘れない、忘れられない

 

 

福島が大好き

田舎でなんにないとこだけど、高い空と広い海があるよ、心が安らぐんだ

大好きな福島で生きていく

どうせあたしなんて

いきていくならそれやり(あいしめちるといってほしかったよ

おとおさんもおかあさんもあたしのことのんめどうてめもこよねねむ)、おとあとほもうたとしのとおそろにはもどらない

のんやぬしゃも、あたしののもちらないんじゃないのひつようなくなったんじゃないのまぶんそうねたぶんそう)じさつすれらいいのにじさつすればいいのねあたしはじさむすれる

魔法にかかったみたいだ

大人になったら自動的に法律の知識が身につくと思ってたし

政治についても、経済についても、とにかくありとあらゆることにおいて、「理解できている」ものだと思っていた。

 

28を目前にした今、自分の人生すらままならない状況です。

 

仕事が終わって、残業して、職場を出る。

真っ暗な道を車で走る。

人気のないコンビニ、看板だけがやけに明るく感じる。

部屋に戻る。猫に帰宅を報告。シャワーを浴びる。デボーションとお祈り。静まる時。

毎日その繰り返し。

 

生きてる意味があるのか時々考える。

クリスチャンなのにそんなのおかしいかな?

自分に生きてる意味がないんですよあたしは。

あたし今とても死にたいのよ。自殺して綺麗になりたいわ。魅力的なあなたと釣り合う人間になりたいもの。早く楽になりたいわ。一刻も早く楽になりたいわ。

 

どうせ死なないけどね。

何があっても いいです

日が落ちるのが日に日に早くなっているね。繁忙期をわたわたしながら生きてたらいつの間にか9月も終わろうとしているよ。

 

何もしてない私の、何もしなかった夏が終わる。

 

幸せってなんなのかなって毎日考える。幸せになりたい。でも何をもって幸せなのかも分からない。どうすれば幸せになれるのかな。私は今幸せなのかな。それすら分からない。

最近ご飯を食べるのが楽しい。カフェとかでよく分からんお洒落なパスタとか食べると気持ちが潤う。栄養をとるのが食事なのではなく、時間をとって、丁寧に、見た目も美しい美味しいものを食べるのが大切なのだと気づいた。ただ、私は料理をしたくないから、そういうのは外食で補うしかないのだけれど。

ゆっくりどこかに出かける時間も気力も無いから、休みの日はひたすら家でぼーっとしてる。天井を見つめてだらだらして一日が終わる。呼吸しているだけで疲れるから仕方ないね。

6年前のちょうどこの時期、医療保護入院を終えたんだったな。そう考えると、入院しないで生きてるだけで頑張ってるほうなのかな。あの入院は本当に辛かったな。でもあの経験がなければ、あたし本当に死んでたな。

とりとめのない思考が流れては消え、流れては消え。

 

幸せになりたい。